2016年3月13日日曜日

9.7インチiPad Proは4Kディスプレイ搭載で大化けする

iPad Air3改め9.7インチiPad Proも3月21日のスペシャルイベントで発表されると予想されます。その9.7インチiPad Proには4Kディスプレイ(3,840×2,160)が搭載されるという噂があります。この噂が本当なら9.7インチiPad Proはかなり魅力的な製品になるはずです。


iPhone6sの4K動画を再生出来る!


iPhone6s/6s Plusから4K動画の撮影が可能になりました。しかしApple製品でもこの動画をそのままの解像度で再生できるのは一部のiMacのみです。4K対応のディスプレイやテレビは徐々に増えていますが、それでも再生機器の普及は進んでいるとは言えません。


9.7インチiPad Proが4Kディスプレイを搭載し、4K解像度での再生を可能にしてくれると、一気に4K動画の撮影や視聴がはかどります。YouTubeなどでも最近は4K動画がアップされていることが増えてきました。これらコンテンツを楽しむのにもiPadが4Kディスプレイを搭載する意味はあります。

iPadの解像度は4年間同じ


iPadは2012年3月に発売となった第三世代のiPadがRetinaに対応して以来、iPad(第四世代)、iPad Air、iPad Air2までずっとディスプレイの解像度は2048x1536のままです。これが3,840×2,160に引き上げられるとiPad自体の魅力は一気に上がるはずです。


第三世代のiPadを購入した時、最初にRetinaディスプレイの綺麗さにびっくりしました。それと同じくらいか、それ以上の驚きが9.7インチiPad Proでもきっとあるはずです。

なお4Kディスプレイ搭載の噂は台湾のメディアが一度伝えただけです。実現するかどうかは微妙かもしれません。もし4Kディスプレイを搭載すれば、その再生のために相当力強いプロセッサを搭載する必要があり、また4K動画の再生はバッテリーの持続時間にも影響します。

Appleがそれら問題を解決して、4Kディスプレイを搭載した9.7インチiPad Proを発表することにかなり期待しています